これから占い師になる方も、現在占い師として活躍されている方も、この機会に占い師としての役割を見つめなおしてみませんか?
占い師は何の為に存在しているのか
シンプルに考えると、『占い師は相談者の悩みを占いで解決し、相談者のより良い未来へのためのアドバイスをする』事だと思うんです。
これは占い師に憧れている人も、現役占い師の方も当たり前に分かっている事だと思います。
しかし、この部分がブレてしまうような問題が、占い師として活動していくうえで多く遭遇すると思います。
お客様は色んな人がいる
相談者の方は、基本的に何か悩んでいたり困っていたりと負の感情を持っている事が殆どです。
そうなると、占い師はその波動を受けて影響されるでしょう。
それが一日に数件、ずっと続いていくと占い師の気と言うのもネガティブに塞ぎこんでいきます。
また、中には迷惑だと思ってしまうような行為をするお客様もいらっしゃるので、その方に当たった時に上手く流せず真っ向から受けてしまっては、精神的にダメージを受けてしまうでしょう。
占い師としての根源を見失ってしまう
こういった問題が重なって行けば、占い師も人間ですので参ってしまいます。
明るい方向へ導くはずの鑑定士がそんな風になってしまっては、鑑定も出来ません。
常時の時はわかっていても、その時になると感情をコントロール出来なくなる人が大多数でしょう。
解決策は役割を見失わない事のみです
こういった事に陥らないためには、占い師としての役割を見失わないこと以外に他ありません。
しかし、そればっかりに固執してしまうと視野が狭くなり、自分も滅入ってしまう可能性があります。
常に視野を広くしたまま、役割を見失わないのが良いのです。
視野が狭くなる原因
役割を見失っていない占い師は、相談者のために精一杯鑑定をします。
自信を持ってなんとか相談者を導こうと言う志は持つべきですし、それが素晴らしい占い師のあるべき姿だと思います。
ですが、占い師は神様ではないと言う事を知っておかなくてはいけません。
自分の力で絶対に変えられるんだと言う驕りは、占い師も相談者も破滅していきます。
達観するためには、自分の力は絶対ではなく、あくまでアドバイスであり導く指針である。
全力は尽くすが押しつけるような事はしてはいけない、と心にいつも余裕を持つ事が大事です。
占い師は相談者の人生を変えてしまう可能性が多いにいあります。
そこに誇りと責任を持って、役割を全うしてほしいです。